劇場版を見てきた。今回は555以来の8月公開と言うことでどのくらいの人が来るやら、と思っていたらそう多くはなかった。勢いとしてはやっぱり落ちているんだろうなぁ…。
劇場入り口に着いたとき、なんかビール持ってきてたアホなおっさんがいて、嫌な予感がしていた。見事ビンゴで酒を飲んで劇場に入ってきた。子どもがぐずったりするのはひとつの恒例行事みたいなもんだし、許容範囲と考えているが、その酔っぱらいはいちいちツッコミを入れながらうるさくてしょうがなかった。幸い?席が遠かったのでそれほどイライラはしなかったが、近くに座っていた他の人から注意されたらしく、勝手にキレてた。朝っぱらから酒飲んで好き勝手やるとんでもない大きな子どももいるもんだ、と。戦隊→ライダーの間で休憩時間あれば係員に言いに行けたんだが、休憩無しでぶっ続けだったからなぁ。タンクトップで背中に○亀だった。
で、まぁ愚痴はその辺にして劇場版の感想。もちろんネタバレなことも含めている。
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○轟々戦隊ボウケンジャー 最強のプレシャス
今までの劇場版はゲストヒロインがお姫様みたいな役割だったが、今回はそれをやめてチーフとチーフパパに話を据えた感じ。全体の流れとしてはミューズ登場→乗り込む→冒険をしてミューズと対峙→勝利、という結構短いながらアクションを詰め込んだ感じになっていた。理屈抜きで楽しむ映画だった。チーフパパがチーフのズボンひっぱってケツ丸出しの危機に陥るチーフとか、笑いもありつつ(笑)
海(プール)で泳ぎ、砂漠を歩き、森を探索、まさに冒険満載とも言える出来でなかなかに楽しめた。ミューズが姿を現して各ネガティヴシンジゲートが登場するシーンはガジャ様は一般人のがいる後ろの建物からのっそり出てきたのには笑った。が、ネガティヴシンジゲートの出番はこれだけだったのが残念。各シンジゲートはOPで顔出ししただけで終わって、クエスターもサイレンビルダーと戦って終了。いつもの敵の出番がないのが不満と言えば不満?個人的に高丘のの扱いは好き。基本的に5人とは別行動で救助にあたって、ピンチに駆けつけてきたり、おいしい役目。
ボウケンジャーの劇場版は短いながら、アクション詰め込みで楽しめる映画だった。
○仮面ライダーカブト God Speed Love
エンディングの久々に登場したひよりメガネが一番印象深いというのは内緒だ。
一言で言うと、微妙。テレビ版と違って、終始シリアスでライダー達のバトルも「うーん…悪くはないんだけど」という感じで。ワームの出番がほとんどと言っていいほどないことがやっぱり原因だと思う。ひよりを襲ってきたあれくらいしかまともに戦わず、人対人のライダーバトルだけだったのが物足りなさに繋がったかも。劇場ライダーのケタロス、ヘラクスはよかった。ヘラクスは「お前が天の道を行くなら、俺は地を制す!」って感じで天道を後押ししてたし、ケタロスも最後までZECTのライダーとして散っていったし。ザビーを倒したのもかっこよかった。ただ、北斗姐さんが「まだケタロスがいる!」って言った直後、火の玉になって落ちてきたのはびっくりだが。もう一人コーカサスも圧倒的強さで印象深かった。まぁ、コーカサスの場合はハイパーゼクターのおかげだったようなものだが。武蔵は…うーん、ちょっとギャグっぽい(笑)で、話を戻すと序盤にダダダダっとライダーたちが出てきて、この後どうなるかと思ったら結構シリアスな展開が続いてて、ひより周りがなぁ…瀕死のひよりのセリフが聞き取りにくいってのもあって長すぎるように感じてしまった。あとネオゼクトも結局、ライダーバトルやるだけの存在になっちゃったからなぁ。水不足で水を求める一般市民って描写がありながらそれ以外はそうでもなかったりとか、ちぐはぐな印象も微妙な理由の一つ。序盤のライダーたちが勢揃いしたところでは期待ワクワクだったんだがなぁ…。加賀美パパは何がしたかったのかって感じになっちゃってたり、「どうせ滅ぶならワームとなって云々」なんて、掘り下げてくれないと…。天道のひよりへの一途な兄弟愛に絞りたかったんだろうけど、他のところで微妙だった。「ひよりは俺の妹だ!」とか驚きの発言はあったけど、山場ではなかった?ひよりが死ぬシーンとかは山場だったかもしれないが、見たかったのはパラロスの555復活や剣のカリスが登場したときのような燃える山場…だったんだろうな。最初にコーカサスを除く全ライダーが登場しちゃって新キャラに驚く展開がなかったのもあるか。
ラスト前のハイパーカブトになって7年前のいん石を破壊、その破片が新宿に落ちて云々のところか「そうきたかー!」と。どうやら樹花はいん石落下時に死亡しているという設定もあったそうな。ZECT周りや、既にハイパーゼクターの存在を知っていた天道など、カットした部分が多すぎるってのはあるなぁ。仮面ライダーカブト エピソード0とも言えるな、今回の映画は。
テレビとは違う熱い天道や、帰ってきた矢車さんなど面白い面はあれど、全体的にはちょっと微妙そんな感じだった。淡々と話が進んでいるというのもあったかな。面白いんだけど、ライダーの活躍としてはうーん?と想いたくなるところがある。555や剣、ヒビキが一癖ある面白さだとしたら、優等生的な面白さ?言葉にしづらいが…井上に慣れすぎたんだろうなぁ(笑)
エピソード0的な今回の話は妄想をかきたてる展開であったことは否定しない。むしろテレビ版の加賀美パパが知っていること、あの鉄仮面も含め伏線が明かされていくときの楽しみが増した。
最後に、ドレイクには涙つД`)ゼクトルーパーに倒されちゃったよドレイク。
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