2005-03-25 (金曜日)

Air それは家族の物語

Posted by onmitsu 01:58

Google はいい仕事をした!

おいおいなんでこれがエロゲーなんだ(笑)
結局、観鈴・春子/佳乃・聖/美凪・みちるの家族の物語じゃないか。ただ、破壊力は11話の方が上…かな。最終話は『終わるための最終話』であり、物語の破壊力としては弱い。ただ、Airの場合は『始まりのための最終話』であったことは間違いない?

解釈については…春子さんがいろいろと言ってくれた(あれはアニメオリジナルかな?)ことと、自分で得た途中までのAirに関する知識、本編での描写をひっくるめてみる。

翼人という記憶を受け継いでいく存在がいた。それは代々母から子へと記憶を受け継いでいた。翼人の役目は幸せな記憶で満たすこと。中には悲しい記憶もあるけど、最後の翼人には幸せを…(これが最後の語り)。そして平安時代に、最後の翼人である神奈がいた。神奈は最後の最後で、母親から記憶を受け継ぐ。それは、同時に呪いを受け継ぐことを意味した。その呪いとは近づく相手を傷つけてしまう呪い(往人の痛みや柳也が衰弱していった理由)のこと。さらに神奈は空に閉じこめられるという呪いをかけられる。
裏葉の解説がここ。それは、100年くらいしたら解けて神奈も転生し始めるが翼人の記憶は人には受けきれない海水をコップにうつすようなものですぐに溢れてしまう。転生しきれなかった魂は再び空へ戻り、転生を繰り返す。このままだと神奈の魂は解放されない(ちゃんと転生しきらずに再び輪廻をすることになるから?)。だから裏葉と柳也は神奈を助けるために世代を繋いでいくことにする。

時は流れて1000年。一族の末裔である国崎往人と神尾観鈴は出会う。いろいろあって観鈴にも翼人の記憶がおりてきた。夢の中で翼人の記憶を受け継いでいくのだが人である観鈴にはその記憶をすべて受け止めることができずに衰弱していく。本来ならここで他の人と同じように死んでいくはずだった。しかし、往人の法術とそれまでの一族が込めた想いを宿した人形の力でかろうじて生きることができる(ちょっとだけ元気になったのは最後の光でHP回復したようなもの)往人はもう一度やり直したいと願い、過去へと飛ぶ。

過去へととんだ往人はカラスとなる。そらが介入した往人と観鈴の物語。往人が消えた後、もうすこしだけがんばる、と決意する観鈴(翼人の過去を見てるからどうしていけばいいのかを理解した?)。んで、ゴールした、と。つまり翼人の記憶をすべて受け止めきった(夢を見終わった)。だから最終話で記憶を取り戻した(ママ→おかあさん、に変わった)。
そらのいない話がDream編であり、そら介入後の物語をAir編というみたいなので、このあとはそれで分ける。

Dream編→Air編→Dream編の冒頭、かな?流れは。最後の往人・観鈴にはそらがいなかったので。
Dream編でやり直しを願った往人の魂が過去を遡って、Air編に。そこでそらとしてAir編というもう一つの流れを作り出す。Air編でゴールした観鈴(と翼人の魂)は輪廻することとなる。その魂はDream編の女の子に転生した?そらも空を飛び、観鈴の魂を見つけていっしょに男の子に転生、かな?
本来ならDream編で往人消失してしまい、そらもいない。がんばれなくなった観鈴はそのまま死亡する。Air編という時間軸でゴールすることができた。そして再びDream編へ。
でも、そうするとDream編の観鈴の魂はゴールできないままになる。そこでAir編をほどよく利用。Dream編で死亡する観鈴の魂もAir編にいってしまう。そしてゴール。その魂は本来の歴史であるDream編に戻る。Air編は往人だけでなく柳也や裏葉、その子たちすべてが願って生まれた本来存在しないはずの時間軸?であり、観鈴がゴールしたことでAir編という存在もその役目を終えた。春子さんはDream編でもAir編でも同じさ、きっと。
まとまってる…のかなorz

わかりやすいのは箇条書きだ!(笑)
往人→神奈を救いたい一族の末裔。運命により観鈴と出会う。
    やりなおしたいと願い、そらに転生。
    観鈴がゴールした後は空に帰る。少年に転生。
観鈴→翼人の記憶を受け継ぐ者。他の者と同じく死ぬはずだった。
    往人と出会い、そらと出会い、春子さんに支えられ、
    幸せな記憶を持ってすべてを受け継ぐ(ゴールする)
    女の子へと転生。

往人と観鈴が幸せに、という意味のエンディングではないけども…。往人(とその一族)は1000年かけて神奈を救うことができた。観鈴は往人と出会い今まで死んでいった子たちを受け継いでゴール、幸せな記憶もたくさんもらった。
1000年前に端を発した物語はハッピーエンド…なのかなぁ。柳也・裏葉の願いは叶えられ、神奈も解き放たれた。そして往人・観鈴もその鎖から解き放たれて新たなスタートを切る。

あ、癇癪のこと。あれはもう近づけば傷つける呪いを持ってしまったが故に、自己防衛として誰かと仲良くなると拒絶するために翼人の呪いとは別で生まれたもの。ある意味では翼人の記憶を受け継ぐはずの人たちが周りを傷つけないために作り出した壁。そのせいでどの人も孤独に死んでいったのだが…。
いろいろと不備・抜かした点はあるだろうけど、大筋はこんなところかな?

ともかく、京都アニメーションぐっじょぶ。こんなアニメに出会えてよかった。

こっそり追記。
OPにもある1000年後っていうのは、神奈のいた時代994年とラストの女の子が生まれたのが1994年だから、らしい。

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